病気やけがは、予定してやって来るものではありません。事前の心の準備が大切です。「かかりつけの病院」について知っていますか?
・病院の名前
・住所、電話番号
・診察時間帯
・駐車場の有無、台数
・待合室の広さ、入れる人数
・絵本やおもちゃの量、種類
・薬局の位置
一度にすべてじゃなくていいので、これらをひとつずつクリアしていけば大丈夫です。
この中でも僕がとくに重要だったのは「診察時間帯」。ポイントは、診察開始前にどれだけ余裕があるのか。例えば、9時からの診察時間に対して、時間通りの9時に受付・診察が始まるA病院と、8時半から受付してくれるB病院があるとします。ちょっと早めの8時50分に病院に着いた場合、A病院では1番に診察できるかもしれませんが、B病院ではすでに満員で1時間待ちなんてことも!
我が家のかかりつけ病院がBパターンだったので、時間だけ調べて行ったときには人があふれていてショックを受けました。今では待合状況を確認できるネットサービスもあるので、有効に活用してください。
病院に着いたら診察です。先生に状況を説明するのは親の役目。
・どういう症状か?
けがなのか/病気なのか(咳?鼻水?下痢?など)
・熱はある?
何度あるのか/いつからなのか、続いているのか/上がったり下がったりなのか
・下痢は?嘔吐は?
あったとしたら回数は/今はどうか
・食欲・飲み物は?
食べているか/どんなものなら食べられるか、水分はとれているのか
・体重は?
・薬の種類は?粉?シロップ?
我が子のことを症状に合わせて説明していきます。慣れないうちは、結構ハードルが高いかもしれません。僕も、状況が把握できていないまま病院に着くことがよくあって、妻にメールや電話で確認していました。
もしかしたら、パパが知らないということをママは知らないかもしれないので、先生にいつも伝えていることも含めて共有しておきましょう。ママは最強のパートナーです!
実家に帰省したときに体調が悪くなることもあるので、保険証を持って帰ると安心ですよ。