包丁いらず『父と子の休日ランチ』

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子育てパパはの中には包丁をもったことがないという人もいるのではないでしょうか。
「キッチンに立ったことさえない」という声もたまに耳にします

そこで今回は野菜ソムリエプロのなかしまゆみさんに、緑黄色野菜が接取できる包丁いらずのメニュー(休日ランチ)を考案いただきました。

材料

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<春菊のチヂミ…2人分>

春菊 1袋
ごま油 適量
卵 1個
(A)しょうゆ 小2
(A)砂糖 小1
(A)薄力粉 80g
(A)水 75ml
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ミニトマトと卵のスープ2人分>

ミニトマト 6個
卵 1個
コンソメキューブ 1個
水 300ml

<春菊のチヂミ>作り方

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①春菊の葉は手でちぎる。長い葉は更に半分にちぎる。
茎はハサミで長さ2~3㎝程に切る。
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②卵をほぐしたところに(A)を入れてよく混ぜる。そこに①を入れて、ザックリと混ぜる。   
(生地が少なく感じるかも知れませんが大丈夫。)   
   
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③フライパンにごま油をひいて②の生地を流し入れる。中火で2~3分焼いて、蓋をしてさらに2~3分焼く。ひっくり返して焼く。
④最後に強火にし、ごま油(大1)くらいをフライパンの縁に回しかけ、パリッとさせて完成。
<ポイント>
★春菊100g中のカルシウム含有量は牛乳とほぼ同量。 
 成長期のお子様や高齢者の骨の健康維持に不可欠なビタミンKも含むので、骨粗しょう症予防にもおすすめの野菜。 
★ビタミンA(βカロテン)とビタミンEを豊富に含んでいるので風邪対策にもピッタリ。 
★福岡県は春菊の名産地でもあるので積極的に摂りたい野菜の一つ。 

<ミニトマトと卵のスープ>作り方

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①ミニトマトは洗いヘタを取る。卵は溶いておく。
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②コンソメ・水でスープを作り、煮立てる。
③②にミニトマト・溶き卵を入れて、卵がふんわりなるように混ぜる。
包丁いらずメニュー
緑黄色野菜が取れる休日のランチが完成です♪
<ポイント>
★トマトは加熱をすることで抗酸化作用のあるリコピンの吸収率が約3倍もUP。
★リコピンは皮の部分に多く、旨味成分グルタミン酸は種周辺に多く含まれるため、
 丸ごといただく。
★美肌効果のビタミンCも豊富に含まれる。
★コンソメの代わりに白だしでも美味しく出来ます。
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なかしま ゆみ
(野菜ソムリエプロ・食育マイスター・冷凍生活アドバイザー) 


第6回野菜ソムリエアワード全国大会にて金賞受賞。 
食で豊かな心を育む野菜ソムリエプロとして「食楽(食を楽しむ)」をモットーに、 
お子様から高齢者まで世代に沿った食育活動を続けている。 
また、有機栽培にこだわった畑で、年間35品種の野菜を育てている。