■ 家族構成
妻
福岡良子さん38歳
広告代理店営業勤務(休日祝日休み)
夫
義雄さん40歳
システム開発会社勤務
子
小学2年生長男と年少長女
福岡良子さん
■ 職場での役割の変化
結婚前は総合職として出張や残業もこなしていたが、
出産以降は一般職として営業補佐や事務職に転向。
現在は10:00~17:00の時短勤務をしている。
結婚前は総合職として出張や残業もこなしていたが、
出産以降は一般職として営業補佐や事務職に転向。
現在は10:00~17:00の時短勤務をしている。
ライフヒストリー
- 22歳
- 入社
- 29歳
- 結婚
- 31歳
- 長男出産の為、育児休暇取得(一年間)
- 33歳
- 職場復帰復帰
- 35歳
- 長女出産の為、2回目の育児休暇(一年間)
- 37歳
- 再び職場復帰
1日のタイムシフト(平日) ※子育てに掛ける時間 約7時間/24時
- 01:00~06:30
- 就寝
- 06:30~06:35
- 起床
- 06:35~07:30
- 朝食準備、支度
- 07:30~07:55
- 長女保育園送迎
- 07:55~08:30
- 出勤
- 08:30~17:00
- 勤務
- 17:00~18:20
- 長女保育園送迎、帰宅
- 18:20~20:00
- 夕食、支度
- 20:00~20:40
- 入浴
- 20:50~21:00
- 子供就寝
- 21:00~23:20
- 洗濯、家事
- 23:20~23:30
- 夫帰宅
- 23:30~24:00
- 明日の準備
- 24:00~01:00
- 自由時間
ママへのQ&A
Q. 育児と仕事両立のコツは?
A. 夕食や朝食作りは毎日出来ない事もあるので、休日にまとめて作り置きしておきます。
男の子2人で洗濯物がとにかく溜まるのですが、一日置き夜にまとめてして、お掃除ロボットも活用しています。
平日の夜は子供と触れ合う時間が少なく、学校で起こった事も聞いてあげたいので、最近は長男と交換日記を始めました。
Q. 育児家事の協力者は?
A. パパが少し早めに帰ってきた時は平日でも食器を洗ってくれます。
義母が比較的近くに住んでおりますが、足が良くないので次男の幼稚園送迎にどうしても間に合わない時だけお願いしてます。
Q. 育児と仕事の狭間で大変な時期はどう乗り切りましたか?
A. 一番辛かった時期は、やはり長女が産まれてからでした。
仕事は独身時に比べて負担は減ったものの、丁度繁忙時期と重なりなかなか時間内に帰れない事がしばしばで…
まず注目したのは仕事の効率化です。私の職場はフレックス制度があるので、忙しい時程早く出勤していました。
人が1時間で終わるところを30分で等、とにかく時短効率を考えて動きます。
パパとも徹底的に話し合いました。役割分担を明確に決めたのもこの頃です。
帰宅が遅いパパと私がそれぞれで出来る事をリストアップしました。出来ない事は休日で交代制でやる事、2人ですべき事など表にしてリビングに貼ってありますが、忙しい時でも何を優先すべきかをお互いに把握出来るし、やるべき事が具体化して無駄なイライラが半減しました。
家事育児が大変だと思う場面こそ改善点や、新たなアイディアが生まれるチャンスだと思います。
Q. 出産してから変わった事は?
A. 2つあります。先ずは自分の想い描く仕事目標を緩やかに設定しました。
独身の頃は仕事命で深夜残業も苦になりませんでしたが、子供達との触れ合いを考えると精神的な折り合いを付ける必要がありました。仕事の中でも優先順位が明確になったので、今後のキャリア形成に必要な要素はきっちりこなす、それ以外は余裕がある時になど、働き方にメリハリを付けました。もう1つは、頼れる人にはどんどん頼る!と言う事です。
初めは母親として全てをこなさなきゃ!と力が入っていましたが、私の日々のライフスタイルでは到底無理だという事に気付きました。
子供が風邪を引いてしまい、仕事がどうしても休めない時は地域のファミリーサポートの協力があったので積極的に利用しています。
他にもママ友に子供の送迎をお願いしたりと横の繋がりの大切さに気付きました。自分で何でもやるタイプだったので、そこはだいぶ変わったと思います。
Q. 同じワーキングマザーをどう思いますか?
A. 母親としても、仕事人としてもライフワークバランス形成のお手本として大変参考になります。育児や仕事それぞれにおいて、明確な目標やポリシーを持っている方が多いので、その方の良いところや目からウロコのアイディアはどんどん取り込んでいきたいですね。
職場内でもそういう方との意見交換は積極的に行っています。
Q. 子育てと仕事両立において、あったら嬉しいサービスや現実の改善点はありますか?
A. 長男が今年から空手に通い始めたので、自宅から習い事までの送迎サービスがあると非常に助かりますね。
民間でもちらほら始まっている様ですが、一回の料金が割高ですよね。送迎時間に手間を取る事が一番悩みの種なので、行政が主体でとなってリーズナブルな価格で提供してくれると嬉しいです!後は、職場託児所ですね。
何かあればすぐに様子を見にいく事も出来るし、安心して仕事が出来るので、職場内託児所を増やして貰える事も希望しています。
Q. 自分1人の時間はどうやって過ごしていますか?
A. 今は正直、殆ど1人の時間は無いのですが、たまにパパがお休みの日に子供達を見ていてくれるので、その時間にジムに行っています。独身時代は良く通っていたのですがそれが出来なくなっている事がストレスの原因になるので、最近はヨガで汗をかいてリラックスする事にハマっています。そしてまた明日から頑張ろう!という気持ちになりますね。
Q. お子さん方が大きくなったらどんな事がしたいですか?
A. 今は職場でも活躍の範囲が限られていますが、今よりも責任ある立場で職場の戦力になる様専念したいですね。
後は、今の職場での活躍を広げる為に有利なブラッシュアップセミナーに参加したりと自分自身への投資もしていきたいと思います。
Q. 育児をしていて良かった!と思う事は何ですか?
A. 私が仕事でミスをして落ち込んでいた時に、長男が『ママ元気出してね!どんなママも大好きだよ』と励ましてくれた事ですね。
いつも忙しくして寂しい思いもさせているはずなのに…と思わず涙が出ました。
それを聞いたら、一瞬でモヤモヤが吹き飛びました。
この子達の為にもくよくよしていられない!という気持ちになります。子育てを通して自分も成長出来るって素晴らしいです。
Q. ママから見たパパのライフワークバランスは何点ですか?
A. 70点/100点満点中
Q. その理由は?
A. パパは仕事で遅くなる事はほぼ毎日なので、平日はほぼ私が1人で全部こなさなくてはいけない状態です。
それぞれ違う意味で大変ですが、できる事はやってくれていますね。
ゴミ出しや洗い物が綺麗になっているだけでも助かるので感謝しています!
A. 夕食や朝食作りは毎日出来ない事もあるので、休日にまとめて作り置きしておきます。
男の子2人で洗濯物がとにかく溜まるのですが、一日置き夜にまとめてして、お掃除ロボットも活用しています。
平日の夜は子供と触れ合う時間が少なく、学校で起こった事も聞いてあげたいので、最近は長男と交換日記を始めました。
Q. 育児家事の協力者は?
A. パパが少し早めに帰ってきた時は平日でも食器を洗ってくれます。
義母が比較的近くに住んでおりますが、足が良くないので次男の幼稚園送迎にどうしても間に合わない時だけお願いしてます。
Q. 育児と仕事の狭間で大変な時期はどう乗り切りましたか?
A. 一番辛かった時期は、やはり長女が産まれてからでした。
仕事は独身時に比べて負担は減ったものの、丁度繁忙時期と重なりなかなか時間内に帰れない事がしばしばで…
まず注目したのは仕事の効率化です。私の職場はフレックス制度があるので、忙しい時程早く出勤していました。
人が1時間で終わるところを30分で等、とにかく時短効率を考えて動きます。
パパとも徹底的に話し合いました。役割分担を明確に決めたのもこの頃です。
帰宅が遅いパパと私がそれぞれで出来る事をリストアップしました。出来ない事は休日で交代制でやる事、2人ですべき事など表にしてリビングに貼ってありますが、忙しい時でも何を優先すべきかをお互いに把握出来るし、やるべき事が具体化して無駄なイライラが半減しました。
家事育児が大変だと思う場面こそ改善点や、新たなアイディアが生まれるチャンスだと思います。
Q. 出産してから変わった事は?
A. 2つあります。先ずは自分の想い描く仕事目標を緩やかに設定しました。
独身の頃は仕事命で深夜残業も苦になりませんでしたが、子供達との触れ合いを考えると精神的な折り合いを付ける必要がありました。仕事の中でも優先順位が明確になったので、今後のキャリア形成に必要な要素はきっちりこなす、それ以外は余裕がある時になど、働き方にメリハリを付けました。もう1つは、頼れる人にはどんどん頼る!と言う事です。
初めは母親として全てをこなさなきゃ!と力が入っていましたが、私の日々のライフスタイルでは到底無理だという事に気付きました。
子供が風邪を引いてしまい、仕事がどうしても休めない時は地域のファミリーサポートの協力があったので積極的に利用しています。
他にもママ友に子供の送迎をお願いしたりと横の繋がりの大切さに気付きました。自分で何でもやるタイプだったので、そこはだいぶ変わったと思います。
Q. 同じワーキングマザーをどう思いますか?
A. 母親としても、仕事人としてもライフワークバランス形成のお手本として大変参考になります。育児や仕事それぞれにおいて、明確な目標やポリシーを持っている方が多いので、その方の良いところや目からウロコのアイディアはどんどん取り込んでいきたいですね。
職場内でもそういう方との意見交換は積極的に行っています。
Q. 子育てと仕事両立において、あったら嬉しいサービスや現実の改善点はありますか?
A. 長男が今年から空手に通い始めたので、自宅から習い事までの送迎サービスがあると非常に助かりますね。
民間でもちらほら始まっている様ですが、一回の料金が割高ですよね。送迎時間に手間を取る事が一番悩みの種なので、行政が主体でとなってリーズナブルな価格で提供してくれると嬉しいです!後は、職場託児所ですね。
何かあればすぐに様子を見にいく事も出来るし、安心して仕事が出来るので、職場内託児所を増やして貰える事も希望しています。
Q. 自分1人の時間はどうやって過ごしていますか?
A. 今は正直、殆ど1人の時間は無いのですが、たまにパパがお休みの日に子供達を見ていてくれるので、その時間にジムに行っています。独身時代は良く通っていたのですがそれが出来なくなっている事がストレスの原因になるので、最近はヨガで汗をかいてリラックスする事にハマっています。そしてまた明日から頑張ろう!という気持ちになりますね。
Q. お子さん方が大きくなったらどんな事がしたいですか?
A. 今は職場でも活躍の範囲が限られていますが、今よりも責任ある立場で職場の戦力になる様専念したいですね。
後は、今の職場での活躍を広げる為に有利なブラッシュアップセミナーに参加したりと自分自身への投資もしていきたいと思います。
Q. 育児をしていて良かった!と思う事は何ですか?
A. 私が仕事でミスをして落ち込んでいた時に、長男が『ママ元気出してね!どんなママも大好きだよ』と励ましてくれた事ですね。
いつも忙しくして寂しい思いもさせているはずなのに…と思わず涙が出ました。
それを聞いたら、一瞬でモヤモヤが吹き飛びました。
この子達の為にもくよくよしていられない!という気持ちになります。子育てを通して自分も成長出来るって素晴らしいです。
Q. ママから見たパパのライフワークバランスは何点ですか?
A. 70点/100点満点中
Q. その理由は?
A. パパは仕事で遅くなる事はほぼ毎日なので、平日はほぼ私が1人で全部こなさなくてはいけない状態です。
それぞれ違う意味で大変ですが、できる事はやってくれていますね。
ゴミ出しや洗い物が綺麗になっているだけでも助かるので感謝しています!
パパへのQ&A
Q. パパから見たママのライフワークバランスは何点ですか?
A. 60点 /100点満点中
Q. その理由は?パパから見てママの今のライフワークバランスはどう思いますか?
A. 妻の仕事への意欲は昔からなので、今はセーブしてくれているとは思いますが、正直子供達と接する時間はもっと持って欲しいとも思いますね。お互いに仕事と育児のバランスをどう保つかという事が今の課題ですね。
仕事は頑張って欲しいのですが、今はもう少しセーブしても良いのでは?と思う事もしばしばあります。
A. 60点 /100点満点中
Q. その理由は?パパから見てママの今のライフワークバランスはどう思いますか?
A. 妻の仕事への意欲は昔からなので、今はセーブしてくれているとは思いますが、正直子供達と接する時間はもっと持って欲しいとも思いますね。お互いに仕事と育児のバランスをどう保つかという事が今の課題ですね。
仕事は頑張って欲しいのですが、今はもう少しセーブしても良いのでは?と思う事もしばしばあります。
会社へのQ&A
Q. 従業員が仕事と育児を両立するための支援はありますか?
A. 課長A:産前産後休業や育児休業などはもちろんですが、弊社では小学校入学前までのお子様がいる方については時短勤務をすることが出来ます。また、学校(園)行事休暇というのを設けており、取得率は8割近くあります。
Q. 会社にとって福岡良子さんはどんな存在ですか?
A. 福岡さんが入社して15年です。様々な部署にて業務を担当してきたので、広告代理店業務全般をよく理解しています。そんな福岡さんだからこそ、サポートはきめ細かく、他の社員からも助かるという声を良く耳にします。
今は子育てのため時短勤務をしていますが、会社としてはお子さんが大きくなったらまた・・・という期待はあります。
実は弊社では2人目の育休をとったのは福岡さんが初めてなんです。
1人目の育休後に両立が難しく辞めていく方が多かったのですが、福岡さんが2人目の育休後もこうやって活躍していることは、後輩達にとっても良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。
Q. 福岡さんにメッセージをお願いします。
A. 会社が出来ることは全面的に支援してくつもりなので、これからも何でも気軽に相談してください。
A. 課長A:産前産後休業や育児休業などはもちろんですが、弊社では小学校入学前までのお子様がいる方については時短勤務をすることが出来ます。また、学校(園)行事休暇というのを設けており、取得率は8割近くあります。
Q. 会社にとって福岡良子さんはどんな存在ですか?
A. 福岡さんが入社して15年です。様々な部署にて業務を担当してきたので、広告代理店業務全般をよく理解しています。そんな福岡さんだからこそ、サポートはきめ細かく、他の社員からも助かるという声を良く耳にします。
今は子育てのため時短勤務をしていますが、会社としてはお子さんが大きくなったらまた・・・という期待はあります。
実は弊社では2人目の育休をとったのは福岡さんが初めてなんです。
1人目の育休後に両立が難しく辞めていく方が多かったのですが、福岡さんが2人目の育休後もこうやって活躍していることは、後輩達にとっても良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。
Q. 福岡さんにメッセージをお願いします。
A. 会社が出来ることは全面的に支援してくつもりなので、これからも何でも気軽に相談してください。